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骨折の疑い

研修生の**です。長文になりますが症例報告です。

11歳 小学5年生女子

6月24日(土)ミニバスケットの試合で右足首を捻挫
その場ではコーチがテーピングをしたため、
夕方、自宅に来てもらって治療しました。

腫れはほとんどありませんが、痛みで足をつけない状態でした。
治療をすると、じっとしていてもジンジンする痛み
捻挫特有の痛みは全く無くなりました。
しかし、外踝の上部5センチほどから数センチ上にかけ、
腓骨に沿った部分の痛みが***法、***、***、
****を繰り返してもなかなか取れませんでした。
腓骨をはさんだ周辺の痛みは消失)
特に、***すると痛いので、筋肉または腱の問題では
ないのでは? と思い、山田先生に相談しました。

(回答)
***したら痛いのはおかしい。
痛い部分の少し上と、離れたところの腓骨
を叩いてみて、痛みが響くようだと
剥離骨折の疑いもあるから、
レントゲンを撮ったほうがいい。
また、サラシを巻くと痛みがなくなる場所がある。

検査したところ、どちらも痛いというので、
剥離骨折の疑いがあると説明しました。
しかし、時間的にレントゲンを撮る病院が
近くに無いため、サラシを巻いたまま、
様子を見ることにしました。
翌日の試合は、第2試合が強豪チームなので、
第1試合は出ないで病院にいくことを
勧めました。

(その後の経過)
翌日、第2試合から私も試合会場に
駆けつけ、状態を聞きました。母親の話では、朝になったら
外踝の下部分(靭帯付近)に痛みが少し戻ったものの、
腓骨部分の痛みはなくなったので、
コーチと相談の上、医者には行かずに第1試合から
出場させたとのことでした。
続いて第2、第3試合にも出場しましたが、
痛みを我慢している様子はあまりありませんでした。
骨折ではなかったのか、それともサラシを
巻いたことにより、骨折部分が完全に
密着した状態で固定されたのか、または他の原因だったのかは分かりません。
なお、翌々日(火曜日)の定期練習から参加していますが、
腓骨部分の痛みは再発していないそうです。
また、今日(木曜日)の練習は休んだようですが、状態は分かりません。

◎感想と反省
(子どもへの問診について)
患者にとっては骨折ではなかったと思われる
結果については幸いなことでしたが、治療当日の問診に
やや疑問が残りました。
山田先生から、腓骨を叩く検査を指導いただいて
実施しましたが、最初は上記に書いたように
「痛い」という返事でした。
しかし、「骨折の疑いなので試合は出られないかもしれない」
と告げると、急に「あ、叩いても痛くなくなった」と言い出しました。
私はこれを、(本当は痛いのに、試合に出たくて嘘を言っているのかな)
と判断しましたが、本当に痛くなかったのかもしれません。
この子は少しひねくれたところがあるので、問診、あるいは
他の検査をじっくりすればよかったのかなと思いました。

(愚痴と反省)
大会2日目、私は少し遅れていきましたが、
妻は朝からチームに同行していました。
妻が、患者の母親とコーチとのやり取りに
憤慨した、という話を聞かせてくれました。

その日、子どもの状態を相談する母親に対して、コーチが怒りながら
「こういう状態にならないように、昨日、自分がテーピング
したのに、それを取ったから痛みが戻った。骨折なんか
している訳が無い。そんなことは素人の俺でも分かる」
と、妻のほうをチラチラ見ながら言ったそうです。
このコーチが私と無関係ならばある程度しかたがない
のですが、実は私の患者でもあるので、妻も私も非常に憤慨しました。
遅れて私が会場に行ったときのシラッとした雰囲気と
私を避けるような他の保護者・コーチの態度!
捻挫を悪化させたのが私のせいで、骨折しているかどうかも
見分けられない、と思われたようで非常に心外です。

今回は私の娘もミニバスケットをしているので
幸い(?)この様子を知ることができました。
したがって、機会を作って反論・説明するつもりです。
しかし、もし患者と無関係であれば、反論する機会も無く、
誤解されたまま悪い評判だけが一人歩きすることでしょう。

これからは、患者やその家族に対して、治療のことや自然形体治療の価値について、確実に説明しないと怖いなと思いました。
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骨折でなかったのは幸いでした。
可能性としては骨折の疑いがあったと診断して間違いでは
ありません。断定していないのですから…。
むしろ、逆の診断の方が危険です。

ただ、ほんとに痛かったのでしょうか?
疑問が残りますね。

(有) 山田予防医術研究所 山田 洋

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テーマ : 医療・病気・治療 - ジャンル : 心と身体

tag : 腓骨 捻挫 痛み

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